

PROJECT TITLE
課題克服と未来への準備!?DX推進プロジェクトの挑戦と成長
職種
システムエンジニア M.I
入社年
2023年
学科/専攻
工学部
開発領域
製造業向けクラウドERP「CSI」の導入支援とアドオン機能の提供
開発規模
0.5年

日本製造業の未来を支えるDX推進プロジェクト
このプロジェクトは、日本製造業のDX推進を背景にスタートしました。製造業の77%がDXを積極的に進める中、柔軟なシステム対応や業務効率化が求められています。Infor CSIは、クラウドベースで迅速な導入が可能で、カスタマイズ性やデータ分析、AI活用による業務改善を実現します。
労働力不足や市場成長性に対応するため、ローコード開発やAI技術の活用も強化しています。本プロジェクトは、製造業の未来を支える重要な一歩です。



課題と解決策!カスタマイズの複雑さとチームのスキル向上
プロジェクト実行中には、標準機能からアドオン機能への切り替えに伴うカスタマイズの複雑さが大きな課題となりました。
業務要件に応じた柔軟な調整が必要であり、仕様の確定に時間がかかる場面も多くありました。さらに、チームメンバーの
多くがこのシステムに不慣れで、機能の理解やスキルの習得に予想以上の時間を要しました。その結果、作業の遅れが発生し、スケジュールの調整が難航する状況となりました。これらの要因が重なり、全体の進捗に影響を与えることとなりました。
チームメンバーの習熟不足には、トレーニングやペアワークを通じて効率的なスキル向上を図りました。加えて、顧客とのミーティング頻度を増やし、要件の優先順位を明確にすることで仕様確定を迅速化しました。スケジュール調整では、タスクの再割り当てや進捗状況を可視化するツールを活用し、優先度の高いタスクに集中できるようにしました。さらに、開発工程ではAIツール(ChatGPT)を活用して効率化を図り、作業負担を軽減しながらプロジェクト全体のスピードアップを実現しました。



プロジェクトを通じた成長と次への準備
このプロジェクトを通じて、多くの知識とスキルを習得することができました。開始時にはシステムに関する理解がほとんどない状態でしたが、試行錯誤を重ねる中で、標準機能を学ぶだけでなく、新しい機能を自ら開発する力を身につけました。
この経験により、次のプロジェクトに向けた準備が整ったと感じます。また、今回得た知識やスキルは今後の取り組みにおいて貴重な財産となります。ただし、まだ学ぶべきことが多く、スキル向上の余地があると実感しておりますので、これからも努力を重ねてまいります。本プロジェクトで得た経験を活かし、次の挑戦においてさらなる成果を目指します。



新たな挑戦と成長への道~ジョブチェンジの理由と成果~
ジョブチェンジやキャリアチェンジ、新しい業界への挑戦を決めた理由は、これまでのスキルを新しい形で活かしつつ、新たな知識や経験を通じて成長したいという思いからでした。挑戦を通じて、これまで触れる機会のなかった技術や知識を習得し、視野が広がるとともに柔軟な対応力が身につきました。
また、自分の過去の経験が新しい業界でも十分に活かせると実感し、大きな自信につながりました。この挑戦を経て、達成感や成長を実感するとともに、新しいことに挑み続ける姿勢の重要性を再確認しました。今後も学びを深め、さらなる成長を目指していきたいと思います。




