

PROJECT TITLE
ヒアリングから答えを導く!生産管理システムのリプレース
職種
システムエンジニア システムエンジニア M.T
入社年
2024年
学科/専攻
経済学科
開発領域
プロジェクトマネージャー
開発規模
5ヶ月年

生産管理システムのサポート終了にともなうリプレース
お客様がこれまで10年以上に渡り内製で開発・運用してきた生産管理システムのOS(Linux)、開発言語(PHP)、データベース(PostgreSQL)のサポートが終了を迎えており、速やかにリプレースを行う必要性がありました。
また、長らく自社内でシステム開発をしてきたことから、自社の業務には最適化されていますが、今後の事業拡大を見据えて、他社の生産管理システム開発や、他社のシステム開発自体の知見を取り入れて行きたいというご意向をお伺いしていました。



ヒアリングから課題の本質を探り出すことに苦戦
該当の生産管理システムは非常に多機能であり、単純にリプレースするだけでは膨大な工数がかかることが判明しました。
顧客はシステムを内製するスキルを持っていましたが、外部開発会社への委託経験が少なく、ヒアリングなどのコミュニケーションがスムーズに進まない場面が多々ありました。
弊社プロジェクトメンバーには、生産管理システムをスクラッチでリプレースした経験のある者がいなかったため、進め方が手探りとなり、顧客の要望を聞くことに重きを置きすぎてしまいました。その結果、我々としてのシステム開発の明確なビジョンを示すことが当初はできませんでした。



プロジェクト成功のカギは、仲間の協力!
生産管理システムをリプレースするには、膨大な工数と期間が掛かってしまうことが問題としてありましたが、現行の生産管理システムは機能数は多いですが、非常にシンプルな作りとなっていたことから、最終的にリプレースではなく、PHPのバージョンアップを行うことにしました。その際にも、弊社内の本プロジェクトにアサインされていない社員が、自分たちの経験から問題解決へのアドバイスをくれたことが、非常に助けになりました。
本プロジェクトはセレンディップ・ホールディングスと協働していましたが、これまで両社の協働プロジェクトはあまり経験が無いことだったので、グループで協働することにより、お客様へより良いものを届ける為のノウハウの蓄積が出来たと考えます。


