攻めのプロジェクトストーリー(社員インタビュー)プロジェクトを成功へ導いたセレテクヒーロー達の開発秘話に迫る!
パワフルな装飾のイメージ

PROJECT TITLE

全てのエラーを解明せよ!車載製品向けプラットフォーム開発

職種

組込制御エンジニア 組込制御エンジニア I.S

入社年

2023年

学科/専攻

情報科学科

開発領域

機能設計/実装および評価/ECUでの動作検証

開発規模

1年

パワフルな装飾のイメージ

テスト作業の自動化を目指したCI環境の構築

本プロジェクトが始動する以前は、過去に開発していた箇所のみを評価する対応をしていました。その際、通常であれば変更した影響で開発者が予期していなかった別の箇所でのデグレードが発生することを防ぐ必要があります。今回のプロジェクトではこうした作業を、CI環境を構築することで単体評価や結合評価などを自動で出来るようにする目的でスタートしました。
テストの自動化によって開発する度にソフトウェア全体をリグレッションテストされるようになり、常に状態が正常であるかを確認し、製品のクオリティを上げ不具合の早期発見が目標です。

Chapter01
PASSION

過去データの抽出時に複数の問題が発覚

CI環境構築の対応として過去実績のある評価結果からテストデータを抽出していたところ、データが格納されていた場所がかなりバラバラであったり、実績があると記録に残っていたとしてもそのデータが埋もれてしまっていて見つけるのに時間が掛かったりと複数の問題が発生しました。
また、抽出したデータを用いてWinAMSなどのツールを実行したところ過去と現在のソフトウェアの差分で不整合となる、ツール自体の仕様で意図通りの評価ができないなど数多くのエラーが発生しました。

Chapter02
パワフルな装飾のイメージ

細かな原因究明と報連相で着実に課題解決

有識者の手を借りてマクロやバッチファイルを作成しました。手動で実施する箇所を極力減らすことでヒューマンエラーを防ぎ、ツールを用いたデータ抽出の自動化により実施も短時間で終わるようにしました。
エラーについては分類分けをして原因究明を個別で行い、要因を精査した上で担当者に対応を依頼。それでも解消が難しい場合は都度上司に相談して対応するように心掛けました。依頼時には定期的に進捗状況を確認して予定を上回る場合も報告するなど、課題を一つひとつ確実に解決してくため奮闘していましたね。

Chapter03
はじける装飾イメージ

入念な対応によって、気づけなかった課題点も見えてきた

過去の評価実績管理を細かく確認したことにより、気付けていなかった問題点や課題が見えてきたらそれを改善する対応策を検討。CI環境を用いた管理方法から評価するためのインプット、アウトプットを今後どのように運用するかを定め、実装対応後のリグレッションテストを対応できるようにしました。
未だ対応段階であるため、今後の開発での効果や新たに発生した改善点があれば随時解消できるように努めていきたいです。

Chapter04
キラキラした装飾イメージ01
キラキラした装飾イメージ02
IDEA
ENTRY
タイピングする手のイメージ

募集要項

募集要項を見る
面接のイメージ

選考ステップ

選考ステップを見る

Let's Challenge!

TOPへ戻る