攻めのプロジェクトストーリー(社員インタビュー)プロジェクトを成功へ導いたセレテクヒーロー達の開発秘話に迫る!
パワフルな装飾のイメージ

PROJECT TITLE

前任者不在!?限られた手がかりからECUを開発せよ

職種

電気・電子設計エンジニア 電気・電子設計エンジニア K.J

入社年

2007年

学科/専攻

電子工学科

開発領域

設計評価

開発規模

2年

パワフルな装飾のイメージ

前任者の退職を機に、プロジェクトに途中参加

すでに量産済電動パワーステアリングECUのコスト低減をすべく、基盤実装部品の変更を検討することになりました。私がこのプロジェクトを担当することになったのは後半からです。配属時はほぼ設計検討は終わっており、のこりは評価のみ。そのタイミングで前任者が退職することになり、評価段階から業務を引き継ぐことになりました。

Chapter01
PASSION

残された設計や資料をたよりに四苦八苦

設計検討は終わっていたものの、前任者がいないため、分からないことがあってもすぐに質問できる相手がおらず…理解するのに時間がかかりました。基盤設計が古い機種だったんです。新しい機種であればアートワークCAD内で部品のパターン図がすでに設定されており、設定されたものから選択する仕組みです。しかし古い機種だと自分で部品のパターンを設計する必要がありました。
実際に担当を任された評価段階でも、高温試験等の環境系試験、電波系試験と多岐にわたり、それぞれの試験において必要な人や設備の割り当てに苦労しました。
最初からプロジェクトに携わる場合とは異なり、他の人が手がけた作業を途中から担ってプロジェクトを進行する難しさを実感しました。

Chapter02
パワフルな装飾のイメージ

技術者達の協力のおかげでECUコスト削減に成功!

前任者はいませんでしたが、ベテランの設計者の方に聞くことで設計根拠を理解することができました。自分ひとりでは到底難しかったと思います。基盤設計は開発当初の設計基準書を読み理解し、パターン図を設計しました。
また評価は、高温試験等の環境系試験は評価専門の委託チームがいたのですべてお願いし、私は電波系試験をメインで実施。社内設備だけでは期間内に終わらないため、3週間程社外の評価設備を利用して評価を行いました。

Chapter03
はじける装飾イメージ

努力が認められて次世代のECU開発チームに抜擢

ベテランの設計者の方や評価専門の委託チームのみなさんの協力もあり、プロジェクトは無事成功。自動車の厳しい基準をクリアし、ECUのコスト削減を実現させました。またこのプロジェクトをきっかけに、次世代のECU開発チームでも同じく評価全般の計画・実施をまかせてもらえるようになりました。
私は、セレンディップ・テクノロジーズの前身であるサンテクト時代の初期メンバーですが、今回のプロジェクト同様、常にモノづくりの未来のため困難な状況にも立ち向かう自社の名のもと、自動車部品の開発、生産設備(自動車以外)の安全設計等、様々な仕事を経験できていることに感謝しています。

Chapter04
キラキラした装飾イメージ01
キラキラした装飾イメージ02
IDEA
ENTRY
タイピングする手のイメージ

募集要項

募集要項を見る
面接のイメージ

選考ステップ

選考ステップを見る

Let's Challenge!

TOPへ戻る